大工棟梁だった祖父に憧れを抱き、自然と同じ道を志すようになりました。三和建設工業の存在を知ったのは、高校に届いている求人票を見たのがきっかけ。大手ハウスメーカー「ヘーベルハウス」の施工を専門に手がける安定した経営基盤と、未経験から丁寧に指導してくれる教育制度に安心感を覚え、入社を決めました。
大工になって3年目、ずっと同じベテラン棟梁のもとで修業を重ねています。ヘーベルハウスの工事はマニュアルに沿って進めていくのですが、間取りやデザイン、造作家具などが1邸1邸異なるため、ひとつとして同じ案件はありません。設計図通りに正しく施工を進めつつ、図面では再現できない「納まり」を現場で工夫することが重要で、それがやりがいやおもしろさにつながっています。まだまだ先輩や親方に教えていただくことが多いのですが、任される仕事が増えるたび、とてもうれしい気持ちになりますね。「もっとがんばろう」と意欲が湧きます。
目標は、親方のようなヘーベルハウス工事のスペシャリストになること。そしていつか、三和建設工業の専属棟梁として独立できる日を夢見て、努力し続けていきたいと思います。

「工業高校で学んだ建築工学の知識を生かせること」「地元で安定して長く働けること」という2つの観点で選んだのが三和建設工業。社員の中に知人がいて、入社後の姿を具体的にイメージできたこともプラスになりました。
私の仕事は、ヘーベルハウスの新築工事において、品質・工期・予算を考えながら、工事が安全かつスムーズに進むように段取り・管理を行っていくことです。あまり目立たないけれど、家づくりを支える「縁の下の力持ち」的な存在と言えるかもしれません。
歴史があり、大手企業と直接お取引をしていることから、入社前は三和建設工業に対して少し堅いイメージを抱いていました。でも、そのイメージはいい意味で変わりましたね。実際はとても和やかな雰囲気で、社内の誰とでも部署や年齢の違いを超えたフランクなコミュニケーションができます。全員の顔と名前が一致する会社規模や、人を大切にする社風が、こうした人間関係づくりにつながっているのだと思います。
直近の目標は、土木施工管理技士2級の資格を取得すること。そして、多くの経験を積んで自らの専門性を高め、いつか部門をリードしていける存在になりたいです。

ヘーベルハウスリフォームは、名前の通り、ヘーベルハウスオーナー様を対象としたリフォームサービス。その工事と施工管理を、当社は旭化成リフォームからの請負という形で任されています。私自身はヘーベルハウスの新築の施工管理を15年務めた後、配置転換でリフォームの施工管理担当になりました。
同じヘーベルハウスといっても、リフォームは新築とはまったく異なる知識や経験が必要な世界。構造体をできるだけ生かすという大前提がありますし、何よりもお客様が現場のすぐ横で生活されている中で工事を進めなければなりません。いただいたご要望の実現の可否やスケジュール調整、現場での思いがけないハプニングに悩むこともありますが、難しいからこそ自分のアイデアや工夫が発揮でき、それが仕事のモチベーションになっています。
気がつけば入社20年目を数え、社内ではベテランと呼ばれるようになりました。これまで経験してきた知識やノウハウを後輩たちに伝えていくことも、今後私が担うべき大切な役割だと感じています。当社に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ見学に足を運んでみてください。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

結婚を機に、東京都から妻の出身地である岐阜県に移り住み、三和建設工業に就職しました。50年以上の歴史があり、大手ハウスメーカーの新築請負工事から自社サービスのリフォームまで幅広く手がけるこの会社なら、じっくりと自分のキャリアを積み重ねていけるのではないか。そんな風に考えたのです。会社訪問の際に感じたアットホームな職場の雰囲気にも惹かれました。
現在は本巣店で、リフォームプランナーを務めています。私の仕事を音楽にたとえるなら、指揮者のような役割といってもいいかもしれません。住宅リフォームを考えているお客様とのお打ち合わせから、ご要望に基づいた最適なプランのご提案、部材の発注、工事現場の管理、アフターフォローまで、業務は多岐にわたります。難しいのは、新築と違って、多くの制約条件があるところ。その中でどんな答えを導き、いかに形にしていくかが問われるので、日々挑戦と苦労の連続です。でも、お引き渡しの時にお客様の笑顔を見ると、苦労は吹き飛んでしまいますね。これからも一期一会を大切に、お客様に喜んでいただける仕事をしていきたいと思います。

以前は異業種で働いていましたが、自身の仕事がカタチとして残る建築分野への思いが募り、知人の紹介で三和建設工業に転職しました。
今あるお住まいを、より快適な空間にするお手伝いをさせていただくのがリフォームプランナーの仕事。お客様の「こんな風に暮らしたい」というイメージを的確に捉えながら、コストやスケジュールを調整することに難しさがあります。さらに、外観からは見えない建物の経年劣化があり、図面が存在しないケースも多いため、実際に解体してから施工方法や仕上がりを考えていかなければなりません。そうした課題を都度、職人さんたちと協力しながらチームワークでクリアし、お客様にご満足をお届けできた時の喜びはひとしお。大きな達成感が味わえます。
住宅リフォームの世界は日進月歩。経験を重ねる一方、どんどん登場する新しい商品・技術を学び、引き出しの多いプランナーになるのが今後の目標です。一人ひとりに任される仕事の裁量が大きく、また新しいことにどんどんチャレンジできる恵まれたこの職場環境で、目標に一歩一歩近づいていきたいです。